夏期休暇とゆうことで17、18日と石川県へ行ってきました。
新大阪からAM8：44発のサンダーバード?
あらかじめ指定席をネットで購入?
新大阪には車?で向かったのですが、
お盆休み明けのせいか、新御堂がダダ混みで渋滞?予想はしていたのでそれなりに早く家を出たんですが、予想以上?
間に合わなかったら指定席の乗車券はどうなるの？?焦る?焦る?
でも車はチョロチョロとしか進まない?
もうこれは絶対間に合わない、と腹をくくっていたら、急に進み出し、
結局、43分にホームに辿り着きギリギリセーフ?奇跡の乗車❗️（もっと早く家を出ろ）
約2時間半くらいで予定通り金沢駅に到着?
軽く昼食を済ませて、予約してあったレンタカーで宿に向かって出発?
今回の宿は能登半島最先端にある、聖域の岬ランプの宿とゆうところ。
ネットでたまたま見つけ、写真に惹かれて、
ちょっと高いけど、滅多にないし、色々あったし（苦笑）まぁいいっかぁ、と奮発?
金沢駅から車で3時間弱。
途中、日本唯一の海岸沿いに砂浜を車で走れる、千里浜なぎさドライブウェイへ❗️
砂浜はカチコチに整備されていてちゃんと走れるようになってます?
初めての経験でちょっと興奮?
そしてようやく目的地到着！
なんと、ランプの宿は能登半島最先端の断崖に建っていて、1578年（天正6年）創業で、もともとは刀禰（とね）家が営んでいた廻船問屋で、千石船など大型の和船が出入りするほどの豪商だったそうです。
450年経った今でも母屋の柱は当時のままだそうです。
昔は船を使って海からしか出入れしていたそうで、
現在では宿へ行くには、崖上にある駐車場に車を停め、そこから専用の送迎車に乗り細くて急な坂道を下っていきます。（なかなかスリリングでした）
先ずは崖上の駐車場に車を停めて、ランプの宿の名所になっている、スカイバードと言われる空中展望台と、聖域の岬、青の洞窟を見に行きました。
空中展望台、パンフレットですが（苦笑）こんな感じです
この先端に行くと
歩くとけっこう揺れます?
足すくむ〜?
展望台から見たランプの宿
ネットの写真に惹かれたのが分かるでしょ（笑）？
展望台の次は聖域の岬
この日風が強かった訳ではないですよ。
海風の影響で、こうなっちゃってるんですね?
この岬は「大地の気」と「暖流の気」「寒流の気」が融合する日本三大パワースポットと紹介されてました?
次に青の洞窟
岬からキツイ坂道を下りたところに洞窟の入り口があります。
青のLEDバンバンでかなり人工的（苦笑）
ここにある石はパワーストーンと言われているみたいで、1個2個はご自由にお持ち帰り下さいと言われましたが、あえて持って帰りませんでした（苦笑）
展望台→聖域の岬→青の洞窟とコースになっていて入場料金がいります。
確か1人税別で1500円？だったかな。
宿泊客は1人1000円だったかな？
正直高い❗️
ちょっとお金儲けの匂いプンプンでした（笑）
いよいよ送迎車でスリリングに下って宿に着きました。
こちらでチェックインをします。
450年前の豪商の建物と異国情緒漂うプールサイドでのバーカウンターでチェックイン。
もう期待感がバンバンです❗️
部屋はこの階段を登った角。月あかりの間
と、まぁここまでは良かった…
期待感も半端なかった…
部屋に入ると
7.5畳一間とトイレだけ！
ベッドも無い?テレビも無い?
冷蔵庫も、な、無い?
マジ⁉️ これだけ⁉️
1人2万円以上したんだけど‼️
愕然として、しばらく動けませんでした（涙）
部屋からの眺めはいいにはいいんですが、
が、しかし部屋がこれでは…
どうやって時間を潰そうかと…
旅館の中は何の施設も無いし…
敷地内はさっきのプールしかないし…
ここまで来たら現代のことは忘れて
波の音と景色を堪能しなさいってことなんでしょうけど…
ショックを隠しきれず?
気をとりなおし、夕食の前に汗を流しに浴場へ。
脱衣所がせ、狭い！
扇風機が一台あるだけで洗面台も鏡も何も無い！暑い！
浴場も狭い！洗い場が4面。
しかもソーシャルディスタンスで使えるのは2面だけ！
僕の前に1人入っていたので、後1人入って来たら洗うとこ無いし！
ドキドキ！
運よく、先の人は程なくしてあがられてその後も誰も来なかったので、露天風呂は1人占め。
景色は良かった！波の音聴きながらの温泉！
で、でもフナムシがウヨウヨそこらじゅう走り回っていて、なんか落ちつかない?
こうなったら食事に期待するしかない！
和室にテーブルとイスのスタイル。
ガラス張りの向こうはオーシャンビュー。
いい感じです♪
案内されたのは残念ながらガラス張りから少し離れた後部席?
さて食事のほうは
小鉢に入ったウニやイクラカニ身ときゅうりの酢の物。ハモとポン酢？のジュレ。懐石風なんで高級感ありますが、なんせ一口サイズなもんで?僕はそんな品のいいタチではないもんで?
お刺身と夏瓜のお吸い物。
流石に海の横だけにお魚は美味しいですね。
ナスのステーキと能登牛のローストビーフ。
どうせなら能登牛の方をステーキにして欲しかった（苦笑）
締めにはウナギ寿司。
そして一口サイズのスイカとヘナヘナになった桃が2切れ（苦笑）
終了。
後ろから見た感じでしたが、僕達の前の席のオーシャンビューを一望出来るガラス張りに近い席に座っている方の運ばれている料理が何か僕達とは違うような…
食事を終え、少し夜風にあたろうと外へ出ると先程僕達の前の席で食事をしていたご夫婦がおられました。
値段の高い宿なのに他の宿泊客はどう思っているんだろう、と疑問に思っていた僕達。
そこで妻が話かけたのです。
妻「どちらからですか？」
ガラス張り「大阪からです」
妻「え〜！私達も大阪からなんですよ！」
妻「どうですか？ここの旅館は？」
ガラス張り「どうとは？」
妻「ここ高いじゃないですかぁ、その割にはどうかと思って。」「ベッドも、冷蔵庫すら無いのはどうかと…」
ガラス張り「ああ、そうですよね。私達の部屋は小さい冷蔵庫があるけど…」
妻「そうなんですか⁈ ベッドは？」
ガラス張り「二階にベッドがありました」
妻と僕「え？二階⁈」
妻と僕「二階って、部屋はどこですか？」
ガラス張り「あそこの離れです」
妻「幾らですか？」（さすが関西人）
ガラス張り「確か1人5万いくらだったと」
妻と僕 チーン?敗北感（笑）
離れ
ここは露天風呂付き離れの部屋で、1人5万円以上でした。
なるほど、僕達が宿泊している一般客室以外は全部部屋に露天風呂が付いているので、
あの狭い浴場でまかなえているんです。
食事のメニューも席も違ったんです。
僕達2人は恥ずかしい〜と思いながらそのご夫婦にお別れを言って、本館に帰りました（笑）
帰り際、プールサイドからのこの景色！
なんとも幻想的でしょ〜
インターネットのこの写真に騙されました（笑）
もうこうなったら酒の勢いで寝るしかない！
と、早い時間から布団に入ったものの、
こんな時に限ってなかなか寝つけない?
何処でも直ぐに寝つく妻も、珍しくこの日は寝つけないようでした?
パワースポット効果でしょうか（苦笑）
結局殆ど寝れなかった2人は、日の出を見ようと窓際にスタンバイ。
雲に覆われて太陽が見えないかもと心配していると。
わずかに雲の頭から
おおっ
じゃじゃーん
感動〜 凄くキレイでした❣️
予定より早くチェックアウトをしようと、
このまま浴場へ！
貸し切り❣️ 僕があがるころに2人入ってきました。他は皆部屋に露天風呂あるからね〜
もうこうなったらひがみオヤジです?
そして朝食へ！
まだ時間も早いし、
お！
あのオーシャンビューのガラス張り席が空いているではありませんか！
するとスタッフの人がやってきて、
「宮田様ですね。どうぞ昨夜と同じ席へおつき下さい」
チーン?
やっぱり値段やった（涙）
ご飯???三杯食ってやりました！
やけ食いではありませんよ〜
美味しかったからですよ〜?
まぁ、なんだかんだ言いましたがなかなか来れないお宿ですし、いい経験が出来ました?
つづく。
